2017中小企業診断士デジタルパンフ
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55経営コンサルタント唯一の国家資格中小企業診断士は、中小企業支援法において経営コンサルタントの国家資格として位置付けられており、中小企業の経営の実態を調査・分析し、その結果をもとに経営者へ助言を行うことが仕事です。中小企業の近代化、合理化及び中小企業経営者のサポートをすることを最大の使命としています。企業経営全般に関する幅広い知識を保有する中小企業診断士は、複雑化する経営環境の中で、その知識の活用とともに、企業と行政などとのパイプ役、また中小企業施策をもとにした適切な支援など、その役割への期待は、ますます高まっています。中小企業診断士が持つ3つの能力なぜ中小企業診断士は上記3つの役割を期待されるのでしょうか? それは、資格取得の過程や実務経験を通じて『3つの能力』が身につくからです。これら3つの能力は、いずれも経営コンサルタントとして必須の能力であるばかりでなく、ビジネスを行う上でぜひ身につけておきたい能力でもあります。企業経営全般に関する知識を持ち、それぞれの企業に適した経営の方向性を構築できる能力のことです。必要に応じて、税理士・弁護士・公認会計士・システムエンジニアなどの専門家と連携を図ることができる各分野の専門的基礎知識を中小企業診断士は持ち合わせています。企業の創業を支援したり、新しい経営戦略の策定や経営組織の見直しを提案するための分析能力、さらに企業財務に関する知識(資金調達に関する知識)によって、中小企業診断士は創業や経営革新を手助けします。経営の方向性(戦略立案)などに関して、事前の対処方法をアドバイスする能力やコミュニケーションを円滑に行う能力、創業者や経営者をやる気にさせ、成功へ導く精神的ケアを施す能力を所持することで、中小企業診断士は企業の発展をリードしていきます。中小企業診断士に期待される3つの役割日本経済発展のためには、多くの個人・企業が創業活動・経営革新を行う必要があります。そのために国が行う政策の中心的担い手として、中小企業診断士は位置付けられています。その役割は、「経営コンサルタントとしての役割」、「企業と行政とのパイプ役」、「企業と他の専門家との橋渡し役」に分けられます。企業の利潤を最大化するために、現状を踏まえた成長戦略の策定、及びその実行のためのアドバイスを行います。企業の成長戦略へ国などの行政が策定した企業向けの施策を効果的に取り入れていくことで、行政の政策実現にも貢献します。企業の成長戦略実現のために、他の専門家(弁護士・税理士など)と企業との橋渡しをします。経営に関する問題は、ひとつの専門分野だけでは解決できないことが多いため、幅広い知識を持つ中小企業診断士がコーディネート役となります。企業と行政とのパイプ役企業と他の専門家との橋渡し役経営コンサルタント幅広い専門知識で問題を解決する能力創業・経営革新を促進する能力カウンセリング能力中小企業診断士の魅力中小企業診断士はビジネスを成功させるために必須の知識と能力を身につけている!!初めて中小企業診断士試験の学習をされる方中小企業診断士ガイド

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