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社会保険労務士

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社会保険労務士の仕事

社会保険労務士の仕事は、「ヒト」の採用から退職までの労働・社会保険に関する手続きや、人事・労務管理に関するコンサルティング業務も行っています。さらに老後の年金等の相談に応じる、「ヒト」に関するエキスパートです。近年社会問題化している年金や社会保険・労働保険のめまぐるしい制度改正で、その果たす役割が重要となってきています。

社会保険労務士の仕事は大きく3つに分けられます。

第1号業務 労働・社会保険に関する諸法令に基づき、行政機関に提出する申請書類(保険加入手続、年度更新、審査請求書等)の作成、及び提出手続代行業務。
第2号業務 法定3帳簿(賃金台帳、労働者名簿、出勤簿)・就業規則等の作成業務、書類作成・手続代行業務に関連して行政機関から帳簿の提出を要求されることがあるため、関連業務として欠かせないものです。
第3号業務 人事・労務に関する事項(労働契約、賃金制度、就業規則、退職金、福利厚生)等、労働・社会保険全般についての相談に応じ、更には事業主に有益な助成金、給付金等のアドバイス等をするコンサルティング業務。

さらに広がる社会保険労務士の仕事

今後、裁判外紛争解決(ADR)や社労士法人を設立できるようになったことでますます活躍の場が広がります。

ADR(裁判外紛争解決)
社会保険労務士の新しい活躍の場として期待されているのが、このADR(裁判外紛争解決)です。これは紛争を時間と費用のかかる裁判ではなく、都道府県の労働局に設置された紛争調整委員会の行う「あっせん」によって解決する手法です。平成15年4月より、労働関係紛争においては、社会保険労務士が紛争当事者になりかわって、意見陳述を行うことができるようになりました。
社労士法人
複雑化、多様化する社会保険労務士業務に対応するため、業務を組織的に行うよう社労士法に「社労士法人」の章が新たに設けられました。これにより社会保険労務士が共同で法人を設立することができ、社会保険労務士業務の他、厚生労働省で定める賃金計算業務を社労士法人の業務として行うことができるようになりました。
 

  社会保険労務士のニーズが高まっている!

企業体制の変革に伴いその役割は一層重要に!

近年、社会保険労務士に対するニーズがにわかにアップしています。その最大の要因は、 社会全体の雇用環境の変化です。企業は経営環境の悪化のみならず、労働者との関係も複雑化し、様々な問題が山積みとなっています。今や年俸制や能力主義等の導入により完全に崩壊したと言っても過言ではない旧来の終身雇用制度、また、少子高齢化が進む中での年金制度改革等で、企業経営者だけでなく、労働者も不安を抱えており、多くの企業が抜本的な賃金体系の見直しを求められています。こんな時代だからこそ注目される資格、それが“社会保険労務士”です。
 

  こんな方に最適な資格です

 

  社会保険労務士資格の取得後は…

社会保険労務士資格登録後の進路をここでは2つご紹介します

開業社労士として活躍する! 実務家インタビュー
主に中小企業を顧客として、労働・社会保険の諸手続の代行を中心に行います。最近では年金相談や、労務管理の相談等のマネージメントも含めたコンサルティング業務まで求められるようになってきています。社会保険労務士の約6割は開業(独立)社労士です。
勤務社労士として活躍する! 実務家インタビュー
社会保険労務士の知識は、企業の総務・人事部門で働く人にとって必要不可欠なものです。更に近年、リストラの実施や年俸制導入等、その専門的知識を活かす場が増えてきております。したがって、その道のエキスパートである社会保険労務士は企業内での活躍も期待されています。
 

  実務家インタビュー

独立開業社労士として活躍中!!

私が社労士をめざしたきっかけは、大学卒業の際に希望通りの就職が できず、その状況を打開するためです。卒業後仕事で貯めたお金を元手に、1月から学習を開始。社労士の受験勉強中は、自分のできる限りのことはやろうと一身に学習に臨みました。本試験後はもう二度と社労士試験対策の勉強はしたくないと思いましたね(笑)。
現在の業務は、会社の人事制度の構築、企業・大学等の研修の講師、労務相談などが主です。社労士業務で苦労するのは、公的な保険を扱う社労士の業務の特徴から現在進行中の業務と平行して、突発的事態に対応しなければいけないときは大変ですね。とくに人に関するトラブルなど前向きではない案件のときは、辛いものがあります。一方、仕事をしていて良かったと思うことは、報酬を頂いているにもかかわらず、お客様から「ありがとう」と感謝されたときです。社労士の魅力を考えると、答えはいつも同じとは限らないところだと思います。例えば、賃金制度改革も、成果主義的なものにするのか、年功的なものにするのかは、その会社の方針及び従業員の方の意見によって異なってきます。したがって、お客様と一緒に答えを探していく、答えはいつも同じではないところに魅力を感じます。

勤務社労士として活躍中!!

社労士試験には合格したのですが、大学卒業後その時まで営業しか 経験がない私は、当然の事ながら実務知識は全くゼロでした。
偶然転職雑誌に出ていた社労士事務所に転職ができ、社労士としてのスタートを切ることとなりました。 「“勤務社労士”というと、企業内で手続き実務を中心に行うというイメージが強いと思いますが、私の場合は社労士事務所でしたので“手続業務”から“就業規則の作成”、“社長さんとの会話”など、様々な経験を積むことができましたね。その経験によって自分が今まで勉強してきた“受験のための法律知識”を“実務知識”へと深めることができたと思います。」
そして現在は勤務先としては国内2万人、全世界に4万人の従業員を抱える企業グループの本社人事部に勤務している。そこでの業務は、社労士の実務(手続業務)ではなく、“人事企画”という制度企画中心の役割を担っている。人事制度企画といっても単に制度を作るだけではなく、先日も厚生年金基金の代行返上やその後の企業年金制度の策定、会社分割に伴う転籍を含めた在籍異動や労働時間の適正管理まで大変幅広く、それを法律的(代行返上なら厚生年金保険法や確定給付企業年金法)に社労士の知識を最大限に活かした仕事となっている。「自分が行う1つひとつの判断が会社を動かすやりがいのある仕事に就いていると感じています。
社労士の可能性は無限大だと思います。ぜひ、受験を考えていらっしゃる皆さんもこの資格を取って自己実現を目指していただきたいと思います。」

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