2017中小企業診断士デジタルパンフ
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15試験問題を解いてみよう!初めて中小企業診断士試験の学習をされる方中小企業診断士ガイド平成27年度第1次試験(引用参考文献:財団法人流通システム開発センター「バーコードの基礎」)【「運営管理」第39問】JANコード(標準タイプ13桁)GTIN-13におけるチェックデジットに関する記述として、最も適切なものはどれか。ア 一番右の1桁がチェックデジットと呼ばれる。イ 一番左の1桁がチェックデジットと呼ばれる。ウ チェックデジット以外のすべての桁の数字をひとつの数字とみなして2乗した値の下1桁をチェックデジットの値とする。エ チェックデジット以外のすべての桁の数値の積の下1桁をチェックデジットの値とする。オ 左から7桁目の数字がチェックデジットと呼ばれる。正解…アQA【本問の論点】JANコード(標準タイプ)GTIN-13のチェックデジットに関する問題である。【解説】JAN(Japanese Article Number)コードは日本で使用されるバーコードシンボルで、現在、国際的には、GTIN-13、GTIN-8と呼ばれる。アメリカ、カナダにおけるUPC(Universal Product Code)と互換性のある共通商品コードである。①GS1事業者コード…流通システム開発センターへ申請・付番(最初の2桁:国コード…日本は「49」と「45」)②商品アイテムコード…各メーカーが自由に設定③チェックデジット(C/D)…誤読防止用コード【「財務・会計」第1問】以下の資料に基づいて、今期の売上原価として最も適切なものを下記の解答群から選べ。期首商品棚卸高120,000円当期商品純仕入高650,000円期末帳簿棚卸数量1,300個(原価@100円)期末実地棚卸数量1,000個棚卸減耗損は売上原価とする。資料Qア 610,000円  イ 640,000円  ウ 670,000円  エ 700,000円解答群正解…ウA【本問の論点】棚卸減耗損の会計処理に関する計算問題である。 【解説】企業は、定期的に実地棚卸を行い、帳簿上の棚卸数量と実際の棚卸数量を照合し、減耗分の把握を行う。この減耗分(棚卸減耗損)は、保管・運搬中および入出庫に関連して生じる。 棚卸減耗損=単位当たりの原価×(帳簿棚卸数量-実地棚卸数量)棚卸減耗損は、原価性がある場合は「製造原価(または売上原価)の内訳科目」、「販売費」として損益計算書に計上する。原価性がない場合は「特別損失」に計上し、重要性が低い場合は「営業外費用」に計上することもできる。①棚卸減耗損の計算 棚卸減耗損 100円×(1,300個-1,000個)=30,000円 なお、期末実地棚卸高は、次のとおり計算される。 期末実地棚卸高 単価100円×実地棚卸数量1,000個=100,000円②商品勘定と売上原価の関係商品勘定と売上原価の関係を図示すると、次のとおりである。なお、払出高は商品勘定の貸借差額で求める。また「棚卸減耗損は売上原価とする」とあるため、棚卸減耗損は売上原価に振り替えている。よって、売上原価は670,000円(=640,000円+30,000円)である。

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