FD活動

(1)今回の授業参観は、１年次配当選択必修科目である「国際会計」（担当者：松井泰則）の講義において行われた。当日のテーマは、「日本の会計基準と今後の展望」であった。授業内容は、日本の会計基準を理解する前提として「会計学世界一周」と題して各国会計史に着目し、各会計制度とそのルーツ、そして特徴を説明したうえで、今日のIFRSに至る流れを概観した。その上で日本の会計制度の特徴、大企業と中小企業の会計の相違と今後の展望についての理解を深めることが重要であると指摘された。
(2)授業終了後に参観した教員のミーティングが実施された。授業については、学生のレベルや理解度に応じた授業方針の考え方や、大学院ならではの授業の在り方や意義に関して活発な意見交換が行われた。