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FD活動

授業参観とその後のミーティング:カルキ シャマル クマル講師・経営戦略論

FD活動 2026.09.05
〔FD委員会主催〕第19回授業参観(2026年7月14日実施)

参加教員
本学教員6名(授業担当教員を除く)

実施概略
(1)今回の授業参観は、「経営戦略論」(担当者:カルキ シャム クマル講師)の講義において行われた。当日のテーマは、グローバル化と国際経営を中心に、企業の海外進出に関する理論、国際経営に必要な戦略と組織設計、多国籍企業の戦略的提携について学習した。国際化とグローバル化の違いや多国籍企業の特徴を整理した上で、製品ライフサイクル理論、企業特有の優位性理論、内部化理論、OLIパラダイムの4つの理論を取り上げ、企業が海外直接投資を行う理由について理解を深めた。また、トヨタ自動車の地域統括会社や自動車業界、Apple、シャープ、鴻海、サムスン電子などの事例を用いて、グローバル統合とローカル適合、組織構造、戦略的提携などについて考察した。最後に、YKKを事例として、同社がグローバル市場で競争優位を維持している要因をOLIパラダイムや内部化理論の視点から分析し、授業内容を総括した。
(2)授業終了後に参観した教員のミーティングが実施された。まず授業全体について、説明が丁寧で分かりやすく、具体的な企業事例や学生への問い掛けを取り入れながら、国際経営や経営戦略、組織論に関する内容を理解しやすく説明している点が評価された。一方、教室後方では音声が聞き取りづらい場面もあり、マイクの積極的な活用が望ましいとの意見があった。
授業運営については、大学院教育において学生の主体的な参加を促すことの重要性が確認され、グループディスカッションやケーススタディ、学生への問い掛け・指名方法などについて意見交換が行われた。また、履修者数の異なるクラスにおける出席確認や学生参加、授業進度の管理など、授業運営上の工夫や課題についても各教員の実践例が共有された。学習環境についても、学生の学習方法を尊重しつつ、周囲の学生にも配慮した環境づくりについて意見交換が行われた。
FD活動としては、授業運営に関する工夫や課題について活発な意見交換が行われ、他教員の実践事例を共有することが授業改善につながる有意義な機会となった。今後も授業アンケートの結果等を踏まえながら、FD活動を通じて授業改善を継続していくことが確認された。